失敗しないために知っておくべき!歯医者のホワイトニングでよくあるクレーム・トラブル

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歯を白くしたいという方が、いざホワイトニングを始めるとなると、いろいろな不安が出てくると思います。

実際にインターネットで口コミなどを調べると、メリットも見つかる反面デメリットも多く出てくるので、余計に始めるのが怖くなりますよね。

今回は、ホワイトニングで起こりやすいトラブルと、よく聞くクレームについてまとめてみました。
そしてこれらの対策として何ができるかをお伝えします。

ホワイトニングのトラブル・クレームの例と対処法

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白くならない

一番多いといわれているのが、この「白くならない」という悩み。

自分自身がどこまでの白さを求めているかにもよりますが、「白くならない」と問題になることは結構ある話だとか。

この「白くならない」という問題ですが、例えばあなたがオフィスホワイトニングでホワイトニングを行っているのであれば、もしかしたら歯そのものに原因があるかもしれません。

ホワイトニングを行っても、効果が期待できない状態の歯というものが存在していることを知っていますか?

例えば、幼児期にテトラサイクリン系の抗生物質を服用していたことからできてしまう歯の変色や加齢による変色は、ホワイトニングを始めてから終了までに時間がかかります。

また人工歯、詰め物をしている歯は、ホワイトニングで白くはなりません。

もし思い当たるところがあれば、事前に歯医者さんとしっかりとカウンセリングをしてからホワイトニングを開始しましょう。

痛い・しみる

ホワイトニングをやったことがある人ならお分かりかと思うのですが、正直な話ホワイトニングは痛みをともなうことが多いです。

施術直後から歯が奥からちりちりとしみる感覚の痛みがあり、痛みに弱い人なら2~3日ほど痛く感じるかもしれません(ちなみに筆者も2~3日苦しみました)。

一般的には、24時間で痛みが落ち着くといわれていますが、これには個人差があるので、痛みに弱い人は事前に歯医者さんに相談をして、鎮痛剤を処方してもらいましょう。

最近では、ホワイトニングの薬剤に鎮痛成分が配合されているものが出ていたり、施術前に歯にコーティング剤を塗って、痛みを軽減させる方法もあるそうなので、ホワイトニング開始前に確認をしてみましょう。

色がすぐに戻った

ホワイトニングを始めてから何日間かは白い歯が保てていたのに、時間とともに歯の変色が再び気になり始めた…というお悩みも多いです。

ホワイトニングは一度では終了しません。何度か通院をし、その後も定期的にメンテナンスに通って歯の白さを保っていくものです。

つまりメンテナンスや通院をやめてしまったら、歯は元の色に戻ろうとするため色がもとに戻ってしまいます。

ホワイトニング直後に、色素の強い食事(カレーやコーヒーなど)をとるのも、元に戻りやすい原因のひとつです。
あっという間に色が戻ってしまうので絶対にやめましょう。

色が戻ってしまうのは、しょうがない?

ホワイトニング直後は、エナメル質の表面の水分が奪われているので、歯が白っぽく見えます。

しかし一時的なもので、奪われていた水分が元に戻ると、少し歯のトーンが落ちたように感じます。

これは仕方がないことなので、気になるようでした、メンテナンスの期間を短くして回数を増やすようにしましょう。

料金が高い

オフィスホワイトニングは、想像以上に金額が高かった…と答える人が多いです。

オフィスホワイトニングの料金の相場は、一回につき1~5万円といわれています。
注意しなくてはならないのが「一回につき」というワード。

あくまでも一回当たりの料金なので、自分の好みの白さになるまで数回通院しなくてはならないオフィスホワイトニングは、はじめに自分が想像をしていた価格よりもかなり値段が上がります。

そのためトータルではホームホワイトニングよりも価格が上がり、料金が高いというトラブルにつながるのです。

期間が長い

ホワイトニングは、一定の期間が過ぎたらメンテナンスをしなくてはならないので、理想の白さに近づけるためには時間がかかります。

決して弱い薬剤を使っているからそうなっているのではなく、歯の健康を保ちながら理想の色に近づけるために歯医者さんが努力をしているからこその結果なんです。

歯医者で行うホワイトニングは即効性があるので、最初の施術から3~6か月、ある程度の白さを持続することができます。当然ですが、一度歯が白くなったからと言って放ったらかしにしておくと、歯は元の色に戻ってしまうでしょう。

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歯を白いままにキープしておくためのメンテナンスを含めて、「ホワイトニングは期間が長い」と感じる方が多いようです。

ホワイトニングの期間に関しても、予想と大きくかけ離れていたらしっかりと施術を受けることができず、中途半端な状態で終わってしまう可能性があります。

ホワイトニングのトラブルを回避するためには

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ここまで、ホワイトニングでありがちなトラブルや、その原因をひとつひとつ解説してきました。

歯医者の評判のチェック

最近では、インターネットで検索をすれば、簡単に情報が手に入ります。

ホワイトニングを開始しよう!と決めたら、まずはその歯科医院がどのような評判を受けているかを調べましょう。

口コミなどの評価があまりにも低い場合は、避けた方がいいかもしれません。

また実際にホワイトニングをしたことがある知人が身近にいたら、その知人から直接話を聞くのが一番安心です。

お試しができないのに、メンテナンスも含めて中~長期間通わなくてはならないのがホワイトニングの難点ですよね。
自分と相性の良い病院が見つかるようにしっかりと下調べをしてくださいね。

料金体系としっかり聞く

途中で高額な料金を請求をされたり、高い歯ブラシを買わされたり…と、料金があいまいにならないように、はじめのカウンセリングで、おおよそのトータル金額を聞きましょう。

トータルの金額を把握していれば、万が一料金が上がっていた場合は抗議ができます。
逆に言うと、トータル金額を提示したがらない歯医者さんはやめておいた方が無難です。

あとは何がいくらかかるのかといった細かい料金体系を知っておくことも、安心材料の一つですよ。

おおよその期間の確認

前述の通り、ホワイトニングには時間がかかります。

「この日までにホワイトニングを終了させたい」という期間があるのなら、期日が迫ってから焦らないように、前もっておおよその期間を聞いておくようにしましょう。

どれくらいの白さを求めるかによって期間は大きく変わってきます。思っていたよりも早く終わったという人もいれば、逆に時間がかかったという人もいます。

あとから不安にならないためにも、事前に確認をしましょう。

痛みの相談と対策をする

ホワイトニングで歯が痛くなることを事前に理解して、そのための対策をしましょう。

前述の通り、歯医者さんから鎮痛剤を処方してもらったり、施術直後に冷たい飲み物や食べ物を摂取しないように心がけましょう。

また冷たいものは、歯の痛みを余計に強く感じさせるので、最低でも施術後24時間は控えましょう。

事前の準備・確認と相談が大事!

いざホワイトニングをはじめると、通院の大変さや痛みなどで、精神的に疲れてしまい、些細な事も気になるかもしれません。

その時に不安にならないためにも、事前によくあるトラブルの内容をしっかりと把握し、歯医者さんとしっかりカウンセリング&確認をするようにしましょう。

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